日本人の心を
あらわす菊の花
清楚で気品のある輪菊は扱いやすく日持ちが良いことから、古くから愛用されてきました。葬儀や仏花、また伝統行事などにに欠かすことの出来ない日本人の大切な心をあらわす花です。 ここ田原市は栽培面積、出荷量ともに全国一位を誇る輪菊の産地です。大切な人を思う気持ちに寄り添う、品質の良い美しい菊をお届けするため、JA愛知みなみ輪菊部会一同、心を込めて栽培しています。
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【栽培品種紹介】
自信と誇りを持ってお届けする良質な輪菊
田原市を管内とする愛知みなみ農業協同組合には、700名に及ぶ菊の生産者が加入しています。6~10月末まで「精(せい)の一世(いっせい)」という白い輪菊を、11月以降、冬期には「神馬(じんば)」と「精興(せいこう)の誠(まこと)」という白い輪菊を栽培し、年間2億5,000万本もの輪菊を出荷しています。
電照栽培で、必要な花を常にお届け。
電照栽培法により、出荷時期や茎の長さの調整を行うことで、一年中安定した量の菊を出荷しています。
出荷時期
【神馬】 11月〜5月
【精興の誠】 11月〜5月
【精の一世】 6月〜10月
【岩の白扇】 5月〜9月
【精の光彩】 4月〜11月
白輪菊の他、華やかで洋花としてもアレンジが出来るフルブルームタイプの菊や、カラーリングマムなどの生産にも取り組んでいます。時代や生活スタイル、ニーズに合わせ、皆さまに喜ばれる菊をお届けします。
カラーリングマムが染まっていく様子を動画でご紹介しています。
全ての栽培品種について
日本一の出荷施設から
全国の皆様へ
平成8年、JA愛知みなみでは「マムポートセンター」と名付けた、輪菊専門の選花梱包施設を新設しました。最新鋭の自動選花梱包設備を導入した施設では、現在18台の「花ロボ」(自動選花機)が稼働しています。全国でも最大規模となるこの施設で、農家の作業負担も軽減され、必要な量を安定して全国へ届ることが可能となりました。
花のある文化を
守りたい
ご先祖さまへのお供えや、大切な方を思う心表す菊の花。
私たち生産者は、花を捧げる美しい文化を未来につなげていきたいと願います。そして、日常の身近な暮らしの中で、もっと菊を愉しんでもらえるように、菊と共にある新しい価値を創造していけるよう努めています。
輪菊フォトギャラリー
2021-03-05