理科の授業に染め輪菊を
野田小学校にて、理科の授業で行う「植物の道管」を調べる実験にプルームマムが使用されました。
染色の講師として参加したのはTeamMAXの越川さん。
説明の後、さっそく輪菊が染まっていく様子を6年生の皆さんに実験してもらいました。
赤色の染色液に付けると10分ほどで色が入り始め、30分経つ頃にはしっかりと染まり、実験は見事成功です。
同じ色で染め見た目も同じでも、菊にはそれぞれ個性があるので、染まる時間や染まり方は違ってきます。
子供たちはピンク色に染まった輪菊の様子を観察し、花びらがどんな様子で染まっているのか細部まで見たり、茎や葉の内部はどうなっているのかと切った茎の断面を興味深そうに観察したり、植物の仕組みをじっくり目で見て楽しんでいました。
実験の後、子供たちには好きな色を組み合わせてもらい、”オリジナルカラー”の輪菊を作ってもらいました。
カラーリングは気温・湿度によってなかなか思うように染まらないことも多いですが、今回は講師の越川さんの協力により、しっかりと染め上げることが出来、自分だけの輪菊作りは大成功となりました。
今後も輪菊部会としては、一人でも多くの方たちに”花の良さ”と”心を育む機会”を得ていただきたい、と切に願い様々な活動を行っていきたいと思っております。