令和3年度 第一回目揃え会

 

 
4月26日、新年度を迎え第一回目のJA愛知みなみ輪菊部会「目ぞろえ会」が花ポートにて行われました。
 
今回から私、明星ライブラリーが月に2回、部会の活動や栽培の様子などをレポートさせていただきます。こちらのブログを通して、生産者の声や輪菊の魅力をお伝えすることで菊を身近に感じていただけるお手伝いが出来れば幸いです。
 

今回の目ぞろえ会も、新型コロナウイルスの感染予防対策として密を避け、参加者は2箇所の会場に別れ、さらに開催時間を地区ごとに分けるなど、徹底した対策の元で行いました。
 
昨年度の一年間は何といっても新型コロナウイルスの影響による菊の需要の低下、イベントの中止なども多く、輪菊の消費が大きく減少した年となりました。
現在も、コロナウイルス収束の兆しは未だ見えませんが、このような時だからこそ、全国の皆様に輪菊で心に癒しと平安をお届けしたいと、部会員一丸となって一層の丁寧な栽培に取り組んでいます。
 

 

 

これまで出荷されていた「神馬」と「精興の誠」の時期は間も無く終了し、5月以降は夏菊となる「精の一世」と「岩の白扇」の出荷が始まります。
今季も生育は順調とのことで、新年度も皆様の要望に応えられるよう、潤沢な出荷を見込んでおります。
 

今回の目揃え会では、全体がより良い品質となるように、収穫すべき花の「適期」の見極めを徹底すべく、参加者全員でより一層の意識の統一をはかりました。


 
JA愛知みなみ輪菊部会を構成する 「TeamSTAR」、「TeamMAX」、「TeamSKY」 それぞれの役員も本年度から変わり、新たな役員メンバーで部会を盛り上げてくれそうです。新役員の紹介は、また後日改めてホームページにてさせていただきます。

皆様、本年度もどうぞよろしくお願い致します!
 
 
 
report and text/ Masami Araki(Myoujou Library)
Photo/ Koshi Asano (Office Presence)