JA愛知みなみマムポートセンター
(菊自動選花梱包施設)


 

 日本最大級の出荷設備による安定した出荷量と農家の負担軽減を実現。

 
平成8年、JA愛知みなみでは、「マムポートセンター」と名付けた、輪菊専門の選花梱包施設を新設しました。
従来の輪菊の出荷作業は、選花、結束及び荷造りを個々の農家が行い、集出荷場へ持ち込んでいました。しかし、この出荷作業が農家の負担となり、規模拡大や新技術導入の足かせとなっていたという実情がありました。
このようなことを背景とし、最新鋭の自動選花梱包設備を導入し、集出荷施設の大規模な整備により完成したのが「マムポートセンター」です。

 


 

【マムポートの特徴】
荷受けから出荷までの工程を、機械処理により自動化したシステム。

 


 

 

 

 

 

 

 
 

トレーサビリティの徹底。

機械処理により品種、生産者などの生産情報・選花データがフィードバックされ、出荷時には生成されるバーコードによって管理されます。

 


 

安定した供給と、各市場との連携の強化へ

規模としては日本最大級となる、この施設の導入により、流通面では品種・等階級ごとの出荷量や出荷予定日などの出荷情報をいち早く市場等へ提供することが可能となりました。
また、それまでの個々の農家の作業労力の軽減となり、生産規模の拡大や一層の品質向上へと取り組みへ繋がっています。